InDesign CS5体験版をインストールすると「InDesign CS5お読み下さい」というPDFファイルもコピーされます。そのPDFファイルの「既存の問題」セクションにはこんなことが書かれています。どれも注意のようなもので本当の不具合は他にありそうです。
エクステンションパネル(kuler、ヘルプ検索、Connections Home など)を開いた状態で、Ctrl / Command 修飾キーを使用する一部のショートカットキーを使用すると、意図したコマンドは実行されず、判読できない文字(Windows)やショートカット自体(Mac OS)が入力フィールドに表示されることがあります。(#BG095705)
Windows 7 で、非表示または無効になっているフォントが InDesign のフォントメニューには表示され、使用することもできます。(#BG081881)
2 バイト文字を含んだテキストを Buzzword サービスに書き出した場合、Buzzword オンラインドキュメントに字形が表示されないことがあります。InDesign CS5 のリリース時点では、Buzzword サービスは 2 バイト文字に対応していません。(#2367410)
Buzzword サービスとの間で、2 バイト文字を含んだテキストのラウンドトリップ編集を実行した場合、InDesign ドキュメントに字形が表示されなくなることがあります。問題を解決するには、元の 2 バイトフォントをもう一度適用してください。(#2367410)
Extension Manager 上では、ローカライズされたエクステンションパスではなく英語のパスが表示されます。これは表示上のみの問題であり、プラグインファイルは実際には正常にインストールされます。(#BG093507)
オーバープリントプレビューを有効にすると、InDesign ドキュメントに配置した PICT ファイルのページ内での位置がずれて表示されることがあります。これは画面表示上の問題であり、オーバープリントプレビューを初めて有効にしたときにのみ発生します。2 回目以降は、このオプションを選択してもこの動作はトリガーされません。 (#2498853)
ファイル管理環境設定で「ドキュメントのプレビュー画像を常に保存」を有効にしている場合、非常に大きいドキュメント(100 ページ単位)の保存をキャンセルすると、長い時間がかかることや InDesign の応答がなくなることがあります。(#2530281)
テキストフレームに一部のテキスト属性または最適なマージン揃えを適用している場合、拡大・縮小や回転の操作で中心がずれることがあります。問題を回避するには、より大きいグラフィックフレーム内にテキストフレームをグループ化し、回転や拡大・縮小をグループに適用してください。(#2539854)
「読み込み可能なファイル」の一覧にPICT ファイルが表示されません。実際には、PICT ファイルも正常に配置できます。(#2459866)
ページめくりを有効にした場合、クリック(セルフ)のアニメーションをページ隅に近い場所に配置すると、クリック(セルフ)をトリガーすることが難しくなります。ページめくりを無効にすれば、クリック(セルフ)アニメーションは通常どおりに動作し、クリック 1 回でトリガーできます。(#2447777)
マスターページのペーストボード上に配置したアニメーションは、ドキュメントページ上でプレビューしても再生されません。問題を回避するには、ページ枠に少しだけ接触する場所にそのオブジェクトを配置し、「実行前まで隠す」を選択してください。または、オブジェクトをページ上に配置して「左に移動」を適用し、「現在の外観で終了」を選択してください。(#2532603)
ライブコーナー形状編集用のダイヤモンドは、長方形のボタンでは使用できません。問題を回避するには、ダブルクリックしてボタンの個別要素を選択してから、ライブコーナー(黄色)ボタンをクリックしてコーナー編集モードに切り替えてください。(#2375720)
InDesign ファイル内に InDesign ファイルを配置すると、ファイルサイズが大きくなります。「名前を付けて保存」を実行するとファイルサイズを小さくできます。(#2536202)
GB18030 文字を含んだ .xls ファイルを読み込むと、字形が表示されないことがあります。問題を回避するには、InDesign に読み込む前にファイルのフォントをArial Unicode MS またはSimSun-18030 に変更してください。(#1840859)
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