2010年4月30日金曜日

Illustrator CS4体験版を発見、InDesignも

Adobe.com/jpでIllustrator CS4体験版を探していましたが見つかりません。代わりにCS5体験版が完成したらお知らせするメッセージを受け取る登録があります。
こんなことならもっと早くにCS4体験版インストーラをダウンロードしておこうと思われた方も多いことでしょう。それではこちらをどうぞ!

英語のIllustrator CS5体験版ダウンロードページにまだCS4体験版、しかも日本語用が残っています。いつなくなるかわかりませんのでお早めに!

試しにダウンロードしました! 確かに日本語版でした。
InDesign CS4 体験版はこちら!
http://www.adobe.com/cfusion/tdrc/index.cfm?loc=en&product=indesign

2010年4月27日火曜日

画像を配置する基準をお好きに(InDesign CS4)

画像をフレームへ配置するとその基準は左上になっています(もしかすると中心かもしれませんが)。配置した後で直すのは手間がかかります。写真を一枚だけなら良いのですが、沢山あるときにはどうにかしたいものです。そんな時に「オブジェクト/オブジェクトサイズの調整/フレーム調整オプション」を利用します。
手順は:

  1. フレームを書きます。どんなフレームでもいいです。
  2. フレーム調整オプションを開きます。
  3. そろえで希望の基準点を選び、OK!
これで次から基準点が変わりますよ。






2010年4月26日月曜日

グループ編集にはレイヤーを(Illustrator)

Adobe Illustratorの編集にレイヤーは欠かせませんね。グループの編集にオブジェクト編集モードを利用する手もありますが、レイヤーパネルを開いたままで使う方法をご紹介します。
テキストレイヤーの下にレイヤー1があります。そこにはたくさんの長方形と背景のブルーがグループになっています。

太陽を一つかきます。テキストレイヤーに書いてしまいました。フレアと<パス>です。この二つを選択してグループにします。
そしてレイヤーパネルで選択してレイヤー1の<グループ>の中へずるずるとドラッグします。これでグループを解除することなくグループの中にグループを追加することができました。

グループの中の太陽の色を変えるのにもダイレクト選択ツールに持ちかえる必要はありません。レイヤーパネルで<パス>をクリックするだけで選択できます。黄色に変えてお月様の出来上がりです。


2010年4月24日土曜日

取り消しが選択できなくなる方法(Windows 版 InDesign CS4)

アドビ社のTechNoteで紹介されているInDesign CS4 Windowsでの不具合はどのようなときに発生するのでしょうか?

TechNote 236353 取り消しが選択できない(Windows 版 InDesign CS4)

それは主にアプリケーション間の行ったり来たりと日本語テキストの入力が相まって発生します。例えばこんな風に;

  1.  InDesign書類でテキストフレームに日本語を入力しています。
  2. テキストエディタやデスクトップなど、他のアプリやウィンドウに移動します。
  3. テキストフレームをクリックし、日本語を入力します。
  4. 繰り返します。
このような作業(テキストの入力、コピペの繰り返しなど)を行うと取り消しが出来なくなるようです。プログラム的にはフォーカスチェンジ(Changing Focus)の際のイベントハンドルに問題があると思います。

回避方法は、インライン入力をオフにします。環境設定/高度なテキストの「ラテン文字以外にインライン入力を適用」をオフにします。
もう一つ可能性があるのはテキストフレームにキャレットが点滅しないようにします。具体的には他のアプリやウインドウへ移動する前にテキストフレームの外をクリックします。

2010年4月22日木曜日

少しだけいらないものを、スタートアップスクリーン

少しでも操作に慣れはじめたらスタートアップスクリーンは表示しないようにします。
スタートアップスクリーンには「最近使用したファイルを開く」「新規作成(テンプレート)」「Web Link」「お知らせ」が表示されています。

「最近使用したファイルを開く」と「新規作成(テンプレート)」ファイルメニューから洗濯できます。「Web Link」は必要なときにadobe.com/jpを訪問します。「お知らせ」はインターネットへの通信が行われるので表示までにわずかの時間がかかります。そしてこのダイアログを表示するためのライブラリ(プログラムの一種)は起動中に呼び出されています。これもわずかながら負担となります。

納得された方はスクリーンの左下にある「次回から表示しない」をクリックします。

よりよいPDF/X-1aを作るには

PDF/X-1aフォーマットは現在に日本のPDF入校で主流となっています。InDesignとIllustratorのPDFプリセットのまま使ってもそれほど問題にはなりません。でも、一つだけ訂正してベターなプリセットを作るとしたら「画像の圧縮をZIP」にします。
ZIP圧縮は編集しても画質が落ちることがありません。JPEGは編集後に再びJPEG圧縮を行い画質が落ちます。

このプリセットが気に入ったらダイアログの左下にある「プリセットを保存...」を押して、My Best PDF/X-1aと名前を付けます。

InDesignへ配置するIllustratorファイルはPDF形式で保存

InDesignへ配置するIllustratorデータにはPDF形式で書き出したファイルを推奨します。

アドビ社は、InDesignとAdobe Illustrator、PhotoshopとAdobe Illustratorなどのアプリケーション間のデータ利用にネイティブファイルフォーマットを推奨しています。

アドビ推奨ファイルフォーマット:
拡張子 .ai = Illustratorファイルフォーマット
拡張子 .psd = Photoshopファイルフォーマット

InDesignはIllustratorファイル内のPDFデータを読み込んでいる:
Illustratorファイルを配置するときにポインターにプレビューが表示されます。このときファイルフォーマットを示すアイコンも一緒に表示されています。IllustratorファイルであってもAcrobatアイコンになっています。また、InDesign CS4ユーザガイドでは「Acrobat(.pdf)および Illustrator(.ai)読み込みオプション」として同じオプションを利用することが書かれています。

ではIllustratorファイル内のPDFデータとはどのようなものでしょうか? それはIllustratorのPDF書き出しダイアログで確認できます。
互換性のある形式に注目してください。「Acrobat 6 (PDF 1.5)」になっています。これはIllustratorファイル内のPDFデータのバージョンになります。Illustratorファイルで保存するときにはこのバージョンをコントロールすることは出来ません。しかし、最新のPDFバージョンは「Acrobat 8 (PDF 1.7)」です。バージョンが高いほど透明に関係する問題を回避でき、InDesign CS4が搭載するPDFをハンドルするためのライブラリ「PDF Library」との相性も良いと思われます。

以上が「InDesignへ配置するIllustratorデータにはPDF形式で書き出したファイルを推奨」の理由です。

InDesignCS4へIllustratorCS4データを配置するときはPDF 1.8形式のPDFを書き出しましょう!



2010年4月21日水曜日

線種でイースターエッグ(InDesign)


















InDesignをはじめとするAdobe製品には実際には使えないれども楽しい機能が隠されています。このような機能はイースターエッグと呼ばれています。

線種のイースターエッグ:


  1. 線パネルメニューから線種...
  2. 新規...ボタン
  3. 名前に以下の3つのいずれかを入力します。
    • Happy
    • Lights
    • Woof
  4. 種類に線分(デフォルト)のままで追加ボタン
他にRasta、Rainbowがあります。線種はストライプにしてください。